All or Nothing アーセナルの再起
Amazon prime video で、アーセナルの昨シーズンのドキュメント番組を見ました。
アーセナルはイングランドプレミアリーグに所属するクラブで、日本でも非常に人気があり、所属した有名選手にはアンリ、
セスク・ファブレガス、ロビン・ファン・ペルシーなど、昨シーズンから日本の富安選手が所属しています。
2003年シーズンは無敗優勝したこともあり(そのときは「The Invincibles(無敵)」と言われてから20年間、優勝はなく、
特に2019年、20年シーズンは8位で強くもなく弱くもなく覇気がなく好きな気持ちも低空飛行していました。
ドキュメンタリは2021-2022シーズンの裏側の密着取材で開幕3連敗という絶望的な状況からはじまり、キャプテンはく奪、
アルテタ監督2度目のコロナ感染、けが人続出などジェットコースターシーズンを追体験できます。
このドキュメンタリのためにあえていろんな出来事をつめこんだかのよう。
アルテタ監督はアーセナルの選手であったこともあり、今40歳で非常に若い監督ですが監督の考え方、発現、姿勢はとても
魅力的で、ますます好きになってしまいました。
例えば、3連敗後の試合の試合前、
「どの業種でも優れたチームがあり、そのメンバーには結果を出すという共通点があり、特別な人たちで構成されている。
それは全力で働く人だ。その理由は自分の仕事が大好きだから、それに尽きる。私は3連敗後、どん底の気持ちにあった。
でも、家族、周りの人たちの支えで気持ちは前向きになった。しかし、一番支えになったのは、君たち選手たちだ。
練習での君たちの姿勢に支えられた。全力で闘ってくれ。何が起きてもその責任は私がとる。さあ、行こう。」
こんなリーダーがいたらいいなと自分にとっての理想の上司です。
常に勝たなければならないなか、そのメンタルの作り方も非常に参考になります。
今年は開幕から好調で現在首位。これからのシーズンが非常に楽しみです。